遺伝子組み換え技術を利用した
品種改良で優れている点は、特に二つあります。一つは、目的とする有用な形質だけを導入できるため、計画的・効率的な
品種改良が可能となる点です。もう一つは、有用な
遺伝子を活用できるチャンスが格段に広がったことです。これまでは、例えばトマトからトマトへと、
交配できる品種間でしか
遺伝子の受け渡しができませんでしたが、
遺伝子組み換え技術を用いれば、種類の異なる生物から取り出した有用な
遺伝子を
品種改良に役立てることができます。
安価でより健康によく、消費者ニーズを満たす作物、より育てやすい作物、より環境にやさしい作物、さらには食糧問題や燃料問題の解決に貢献するひとつの方策として、マクロな面からも研究が進められています。